時間は夕方過ぎ。 晩ご飯の買い物に出かけた途中の信号待ちで、その人は向かい側に立っていた。 その人は二十歳ぐらいの今時風な大学生で、彼ひとりしかいないのだが、大声で喋っていた。彼の耳元にはBluetoothイヤホンを付けていて、スマホの先に相手がいる…
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