先日引退した安室奈美恵で思い出す話がある。
アムラーこそイケてる女子の象徴、それが当時の認識だった。
当日、友人グループの一人が運転する車に先輩と乗って会場に向かった。窓の光景は地元を遠ざかり、商業ビルを遠ざかり、住宅地を遠ざかり、辺りは暗くなってるのに街灯は減っていき、とうとう山道へ入った。
彼女は徐々に疑惑を抱いていった。
目的地に着いた車を降りると確かに先輩の友人グループがいて、安心した彼女は先輩の手に導かれるまま真っ暗な遠い茂みに入って、そして集団で犯された。
翌日の昼間、何とか自力で山を降りた彼女は保護された。もちろん友人グループの一部は逮捕され、残り側の先輩も補導(刑法により中学生の逮捕は不可)されたが、この事件は我が校および地元を恐怖のどん底に叩き落とした。
アムラーだった女子生徒たちは発覚翌日から着飾らない女子中学生になって、地元のアムラー女子も普通の女子になって、(地元限定だが)アムラーの時代は一瞬に終わりを告げた。奇しくも我が校の不良文化もここで途絶えた。
模範の原動力は正義ではない。数分後の恐怖さ。
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ウチの学校、本当にろくな話がないのです…。
今回の記事で、流れの〆に何か防犯にまつわる名言を置こうと、ネットで偉人の名言を探すも良いものがなく、とうとう連続殺人鬼の暴言まで行き着いての上です。
事件の結末を見事具現化したような言葉が見つかって納得したものの、その途中までの捜索は精神を萎えさせる旅路でした。わりと心理学の本を読むのが好きで異常心理系も読んできましたが、いざ現場を目の当たりにすると凹むものですねぇ…。
気になる人は止めませんが、あくまで自己責任で検索してください。