処理中に問題が発生しました。

好きと得意は別の話というか別の次元。

Q.嫉妬せずに済む方法ってあるんでしょうか?

A.人間に欲求本能がある限り、嫉妬は避けられない感情でしょうねぇ。
それこそ命が終える瞬間まで抱える性だと思います。
たぶん嫉妬しないというより嫉妬を放棄すると言った方が早いかもしれません。
でも、そんなのブッダやキリストなど生きる間に真理を覚った者にしか行えぬ人類の奇跡です。
むしろ嫉妬は嫉妬自体を有効活用しましょう。

嫉妬があることで人は競争して、己が進化します。
そもそも自然界において条件不利は死を意味しています。
窮鼠は怖い猫に噛みついてでも現世にしがみついて死ぬ気で足掻きます。
賢い人類に持たされた嫉妬は己の生命危機を予見して抱く感情でございます。
実際死ぬわけじゃないのに、死ぬときと近いような漠然とした恐怖が襲います。

果たしてそれはあなただけでしょうか。

同じ人類のあのライバルも自分と同じ嫉妬を抱いています。
そしてあなた自身も誰かに嫉妬されるほどの光る才能を持っています。
その事実さえ知っていれば、命が終える瞬間まで割と嫉妬と上手く付き合えるでしょう。