Q.病んでる人になんて声かけますか?
A.何かの本で読んだのですが、そもそも人間の脳は単語や文法をそのまま使うように作られていて、実は否定文を自在に操ることは理論上難しいらしいです。
◆「合っている」は分かるけど「間違っていない」は分からない。
◆「間違っている」は分かるけど「合っていない」は分からない。
特に幼児は言語野がまだ未発達なので、たとえば牛乳をこぼしてしまって明らかに助けてほしいときに大人が「大丈夫?」と訊ねると、パニックになった幼児は言語を上手く操れないから咄嗟に“じゃない”の抜けた「大丈夫」と答えてしまう傾向があるようです。
では、助けてほしそうな幼児には何て声かけたらいいのか。
答えはシンプルで「困ってる?」。
そうすると幼児は質問に否定することなく、「困ってる」と本当の気持ちを話せるようになります。そして、病んでる人もまた同じで、心身に疲労が溜まると脳の処理能力は一段と下がります。だからこそ、幼児でも分かるぐらいのシンプルな質問「もしかして困ってますか?」「どこか痛いですか?」と訊けば、相手は本当に助けてほしい部分を正直に話してくれます。
相手を労わるだけでなく、答えやすい環境に導くのも「思いやり」なんですね。
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