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【転載】津波短時間で到達 広範囲で断層破壊原因

産経新聞(3月12日(土)17時50分配信)の発表です
新聞記事URL:
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/495617/
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東日本大震災

 甚大な被害を出した津波に関して気象庁の横山博文地震津波監視課長は12日の会見で、「津波は、かなり早い時間に陸に到達していた可能性がある」との見方を示した。地震発生直後に津波が到達したため、住民が高台などに避難する時間がなかった可能性があるという。

 気象庁によると、今回の地震では、岩手県から茨城県にかけての広範囲で断層破壊が起こった。津波震源の位置からではなく、破壊された断層の先端から伝わるため、断層の破壊が沿岸部近くまで達していた場合、きわめて短時間に津波が押し寄せた可能性があるという。横山課長は「海底の地殻変動は広範囲にわたっているが、その中心付近が最も高い津波となったと思う」と話した。

 潮位を計測する沿岸の検潮所では、これまでに地震発生から約30分後から、3メートル~7メートル超の津波が観測されている。しかし、気象庁によると「甚大な被害が明らかになっている地域の検潮所では、回線の切断や停電の影響で観測データが軒並み入手できない状況が続いており、今も津波の高さなどは計測できていない」という。

 海岸から約数キロ内陸まで津波が到達したところもあり、これまで観測された津波を大幅に上回る大津波が押し寄せた可能性もある。
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