分裂中に失礼します。渡辺綿飴と申します。
突然ですが皆さま、
『児ポ』
これが何の略か分かりますか?
おそらく一部の創作関係者は嫌でも分かると思います。
このような児童に対する倫理違反行為を摘発するため、世界中をはじめ日本でも1999年に『児童ポルノ禁止法』という法律が作られました。
それから重なる改正法案が出されて、マンガ・アニメ・二次創作の同人誌もその摘発対象にあげられましたが、マンガなど表現に対する規制は日本国憲法21条「表現の自由」に反するなど、2019年の現時点でも、その定義について常にニュースとなっています。
(先に言っておきますが、これは論説記事ではないので安心してください。このパートもうすぐ終わりますから~)
私はそういう趣味ないので、防犯目的の規制について大いに賛成です。
けれど、あまりにいきすぎた定義で本来問題のなかった自分の好きな作品が消えるのは嫌だし困ります。人類よ、いったい何回魔女狩り繰り返すんだ。
今読んでいるあなたも、もしそうなったら困りませんか?
少なくとも私は困ります。
そもそも、この争点の根本的な問題はどこでしょう?
答えは大変シンプル。
そこ言ってしまったらおしまいですが、要は作中のキャラが未成年だから、違法どうこう問題が延々に終わらないのだと思います。
ならば、対策案はすぐに出ます。
早い話、
ここに児ポ摘発から防ぐ合法化のヒントが隠されています。
「絶対離さない!」と意固地になるから現状は何も変わらない。
たとえ「必要」だと心の底から願っていても、そういうものほど遠く離して初めて見えてくるものがある。
生命と生命の恋と愛、まさにエロマンガと同じですねぇ。
……意味不明なモノローグはここまでにしましょう。
そういう摘発対象になりそうな作品でヒロインとなる回数が一番多いキャラクター「美少女」を今回の基準として、美少女から一番遠いもの……
つまり、まとめると……
その名も……
ですが、販売者と同様に購入者も、その違法行為に献金するのとほぼ同じこと。
ついでにメニューを見てみましたら、1か月前予約のコース2種類「子羊の薪焼き(12,000円)」「十勝田くぼ牛の薪焼き(15,000円)」、+6,000円でパスタをキャビアの冷製パスタにチェンジ、別途でお席料1,500円……と、カナダのイヌイット民族の言語「イヌクティトゥット語」を初めて見たときのような感情を抱きました。
《レベル1 老人》
一応言っておきますが、まだレベル1ですからね…?
まだまだエフェクトが続きますか……いやいやっ[戻る]押そうとしないで!汗
これからもっと面白くなっていくから、もうしばらく付き合って!!汗
マジで、ほんとマジでお願いしますっ!!!汗
お孫さんが使う言葉を必死に覚えようとするおじいちゃんなら、まだご愛嬌でしょう。
ですが、これは作成者の私ですら完全にNG領域侵犯していると思います。
それを当記事では「合法」と判定します。検証成功だよ、やったね!
たださ、成功したとはいえさ、「ス~…ス~…」なんか普通にオッサンの寝息じゃん…。
イヤホンで確認するたびに深く寝てるオッサンが顔面前にいるのが分かるんだよ…鼻息が当たりそうなぐらい近いんだよ…世界一楽しくないASMR体験だわぁ…。
※「六フッ化物(XF6)」……ヘリウムガスの正反対みたいなもの。正確には六フッ化硫黄(SF6)を指す。
正直《巨人》がオッサンの最底辺だと思ったか?
残念だったな、エフェクトの最底辺はマリアナ海溝よりも深いのだよ。
そのかわり私たちの日常に生きるオッサンを越えて、ニュース番組の特集内に生きる「共感度1%未満の顔面モザイク系男子」に近いかもしれません。
このクラスになると、別の違法性が出てきます。
どんなのかって?
もう、ねぇ、アイコンからお分かりでしょう。
おたふく風邪っぽいジグ的なソウさんが絶不調なのどで女の子やってます。
自身がマネージャー務める陸上部のエース選手(2年生)を応援するノリで「頑張って!」と言うのは、デスゲームで精神やられるチャレンジャーを更に追い込む作戦なのだろうか…!?
このエフェクトをポジティブに捉えたらそうなりますが、何十回も試聴を繰り返した私からしたら、ただ酒飲んだ後のカラオケで声潰したオッサンにしか聞こえません。
どうです…?
そう思うことで、このエフェクトに対する不快指数が高まりませんか?
べろっべろに酔ったカラオケ帰りの知らないオッサンが、あなたの耳元で「くふふふっ」と笑っています。
いざ大声で怒っても「ごめんなさ~い!」「本気にしないでよぉ」とあなたの神経を逆撫でます。
しまいには「ス~…ス~…」とあなたのベッドにまで入り込んできます。
「やだなー、こわいなー、おかしいなー」と稲川JUN二のナレーションが流れてきそうです。
そしてあなたは、この酔っぱらいを部屋にある凶器で片付けたいと思い始める…。
その芽生えた感情はあなたの誰が植えつけたのでしょう?
お待たせしました、《レベル5》です。
その組み合わせの中には、「これ、良さげじゃない?」というエフェクトももちろんありました。
不快なエフェクトばかり続いて、耳がお疲れでしょう?
ここからは特典で、私が厳選したベスト・エフェクトをレベル別に3種類紹介します。
《レベル1 合唱》
アイコン見て、もうお気づきでしょう…。ワーストのレベル1《老人》がメンバー入りしています。
最近の携帯電話事情を考えると、音が小さくて不鮮明で大変聞き取りづらいです。
なのに、どこか懐かしい雰囲気があります。
それはまだ携帯を持っていなくて、同級生と連絡取るには家の電話機を使わないといけなかった、あの頃の不便さを思い出させるでしょう。
ワーストのレベル4《怖い映画》で、さんざん酔っぱらいのことをディスりました。
わぁー…かりました。ここまで読んでいただいた皆さまのために特別に裏メニューを用意しましょう!
実は音源となる《元気な女の子》の台詞を選ぶついでに、引用元の『効果音ラボ』の別ページに「本来は普通の台詞だけど、解釈によってはエロく聞こえる台詞」というのをいくつか見つけまして、その中でも至高10本を紹介します。
こちらはランキング式ではないので、純粋にお楽しみください。
《見習いの女の子(15歳)》
性犯罪者……。
この相当痛いオッサンこそ児ポ解決を握るカギとなります!
絵が描けない、たったそれだけで、産声あげた企画を裏通りに棄てていいのか…。
実は、私にはエロマンガどころかイラスト描く技術すらありません…。
こちらが現時点の私の画力です。
ヤン坊マー坊のどちらか書きました。
デカい米粒持った薬物キメるカ〇オくんではありません。
絵が描けない、たったそれだけで、産声あげた企画を裏通りに棄てていいのか…。
いやっ!
絵が描けない、だからこそ育てられる、別ベクトルのアプローチを考えました。
その名も……
これなら作画面の上手い・下手による醜い格差が生まれません。平和的!
そして当初に立てた企画が求める結果が得られます。
ただ名義のある同人系の販売・配布のだと著作権とか再配布禁止とか権利面で色々と難しいので、どこか無名義で販売・配布している暗い基調の怪しいサイトから入手するのが望ましいでしょう。
ですが、販売者と同様に購入者も、その違法行為に献金するのとほぼ同じこと。
そういうサイトでそういう音声を買った時点で私は、
ここはまず、全年齢対象な音声から検証して、それで有効だと分かったら本番とやらを試してみましょう…!
ということで、今回は高品質な音声と効果音のフリー素材サイト『効果音ラボ』さん協力のもと、企画に適応した台詞を探します。
もちろん今から探すわけではなく、事前にこちらで用意しましたので、まずは音源の台詞を聞いてみてください。聞きたい台詞を押すと再生されます。
《元気な女の子》
◆「頑張って!」
◆「ありがとうございます!」
◆「ごごご、ごめんなさ~い!」
◆「もう知らない!」
◆「くふふふっ、ふふっ」
◆「だって…だって~…(ヒック)」
◆「キャー! やだぁー恥ずかし~!」
◆「や、やだな~本気にしないでよぉ」
◆「ス~…ス~…(寝息)」
深夜枠アニメによくある「日常系」に登場する「主人公の同級生(幼馴染)」をコンセプトに、この10本の台詞から加工していきます。よく覚えといてくださいねぇ。
◆「ありがとうございます!」
◆「ごごご、ごめんなさ~い!」
◆「もう知らない!」
◆「くふふふっ、ふふっ」
◆「だって…だって~…(ヒック)」
◆「キャー! やだぁー恥ずかし~!」
◆「や、やだな~本気にしないでよぉ」
◆「ス~…ス~…(寝息)」
深夜枠アニメによくある「日常系」に登場する「主人公の同級生(幼馴染)」をコンセプトに、この10本の台詞から加工していきます。よく覚えといてくださいねぇ。
ついでにメニューを見てみましたら、1か月前予約のコース2種類「子羊の薪焼き(12,000円)」「十勝田くぼ牛の薪焼き(15,000円)」、+6,000円でパスタをキャビアの冷製パスタにチェンジ、別途でお席料1,500円……と、カナダのイヌイット民族の言語「イヌクティトゥット語」を初めて見たときのような感情を抱きました。
もうこちらで全パターン検証してみましたので、ここから先は私が厳選したエフェクトをレベル別に5種類紹介します。
もし今読んでいるあなたが加工した音声に「合法」を感じたら……心の中で私を竹槍とかでメッタ刺しにでもしてください。
アニメファン・声優ファンからある程度ミンチにされるのは承知なので……。
私がまだ存命の間に、まずは《レベル1》。
アニメファン・声優ファンからある程度ミンチにされるのは承知なので……。
私がまだ存命の間に、まずは《レベル1》。
《レベル1 老人》
◆「頑張って!」
◆「ありがとうございます!」
◆「ごごご、ごめんなさ~い!」
◆「もう知らない!」
◆「くふふふっ、ふふっ」
◆「だって…だって~…(ヒック)」
◆「キャー! やだぁー恥ずかし~!」
◆「や、やだな~本気にしないでよぉ」
◆「ス~…ス~…(寝息)」
◆「ありがとうございます!」
◆「ごごご、ごめんなさ~い!」
◆「もう知らない!」
◆「くふふふっ、ふふっ」
◆「だって…だって~…(ヒック)」
◆「キャー! やだぁー恥ずかし~!」
◆「や、やだな~本気にしないでよぉ」
◆「ス~…ス~…(寝息)」
一応言っておきますが、まだレベル1ですからね…?
まだまだエフェクトが続きますか……いやいやっ[戻る]押そうとしないで!汗
これからもっと面白くなっていくから、もうしばらく付き合って!!汗
マジで、ほんとマジでお願いしますっ!!!汗
そう、そのまま、そのまま下にスクロールしてくださいねぇ。
ということで次は《レベル2》。
《レベル2 巨人》
◆「頑張って!」
◆「ありがとうございます!」
◆「ごごご、ごめんなさ~い!」
◆「もう知らない!」
◆「くふふふっ、ふふっ」
◆「だって…だって~…(ヒック)」
◆「キャー! やだぁー恥ずかし~!」
◆「や、やだな~本気にしないでよぉ」
◆「ス~…ス~…(寝息)」
◆「ありがとうございます!」
◆「ごごご、ごめんなさ~い!」
◆「もう知らない!」
◆「くふふふっ、ふふっ」
◆「だって…だって~…(ヒック)」
◆「キャー! やだぁー恥ずかし~!」
◆「や、やだな~本気にしないでよぉ」
◆「ス~…ス~…(寝息)」
お孫さんが使う言葉を必死に覚えようとするおじいちゃんなら、まだご愛嬌でしょう。
ですが、これは作成者の私ですら完全にNG領域侵犯していると思います。
それを当記事では「合法」と判定します。検証成功だよ、やったね!
たださ、成功したとはいえさ、「ス~…ス~…」なんか普通にオッサンの寝息じゃん…。
イヤホンで確認するたびに深く寝てるオッサンが顔面前にいるのが分かるんだよ…鼻息が当たりそうなぐらい近いんだよ…世界一楽しくないASMR体験だわぁ…。
※「ASMR」=音のVR体験みたいなもの。
こんなのが同じ家の中にいると思うと、そりゃ思春期の娘も父親が嫌になるよなぁ…。
でもね、ベースは可愛い女の子だから、今お父さんがウザい君も大して差に変わりないよ!(きゅるん♪)
ヒュンッッッ
……今、のどもと横に吹き矢がかすったので《レベル3》にいきます(全身蒼白)。
こんなのが同じ家の中にいると思うと、そりゃ思春期の娘も父親が嫌になるよなぁ…。
でもね、ベースは可愛い女の子だから、今お父さんがウザい君も大して差に変わりないよ!(きゅるん♪)
ヒュンッッッ
……今、のどもと横に吹き矢がかすったので《レベル3》にいきます(全身蒼白)。
◆「頑張って!」
◆「ありがとうございます!」
◆「ごごご、ごめんなさ~い!」
◆「もう知らない!」
◆「くふふふっ、ふふっ」
◆「だって…だって~…(ヒック)」
◆「キャー! やだぁー恥ずかし~!」
◆「や、やだな~本気にしないでよぉ」
◆「ス~…ス~…(寝息)」
◆「ありがとうございます!」
◆「ごごご、ごめんなさ~い!」
◆「もう知らない!」
◆「くふふふっ、ふふっ」
◆「だって…だって~…(ヒック)」
◆「キャー! やだぁー恥ずかし~!」
◆「や、やだな~本気にしないでよぉ」
◆「ス~…ス~…(寝息)」
※「六フッ化物(XF6)」……ヘリウムガスの正反対みたいなもの。正確には六フッ化硫黄(SF6)を指す。
正直《巨人》がオッサンの最底辺だと思ったか?
残念だったな、エフェクトの最底辺はマリアナ海溝よりも深いのだよ。
そのかわり私たちの日常に生きるオッサンを越えて、ニュース番組の特集内に生きる「共感度1%未満の顔面モザイク系男子」に近いかもしれません。
このクラスになると、別の違法性が出てきます。
どんなのかって?
声のイメージそのままだよ。
でもね、ベースは可愛い女の子だから、今お父さんがウザ(ヒュンッッッ)
……《レベル4》にいきます。
でもね、ベースは可愛い女の子だから、今お父さんがウザ(ヒュンッッッ)
……《レベル4》にいきます。
《レベル4 怖い映画》
◆「頑張って!」
◆「ありがとうございます!」
◆「ごごご、ごめんなさ~い!」
◆「もう知らない!」
◆「くふふふっ、ふふっ」
◆「だって…だって~…(ヒック)」
◆「キャー! やだぁー恥ずかし~!」
◆「や、やだな~本気にしないでよぉ」
◆「ス~…ス~…(寝息)」
◆「ありがとうございます!」
◆「ごごご、ごめんなさ~い!」
◆「もう知らない!」
◆「くふふふっ、ふふっ」
◆「だって…だって~…(ヒック)」
◆「キャー! やだぁー恥ずかし~!」
◆「や、やだな~本気にしないでよぉ」
◆「ス~…ス~…(寝息)」
もう、ねぇ、アイコンからお分かりでしょう。
おたふく風邪っぽいジグ的なソウさんが絶不調なのどで女の子やってます。
自身がマネージャー務める陸上部のエース選手(2年生)を応援するノリで「頑張って!」と言うのは、デスゲームで精神やられるチャレンジャーを更に追い込む作戦なのだろうか…!?
このエフェクトをポジティブに捉えたらそうなりますが、何十回も試聴を繰り返した私からしたら、ただ酒飲んだ後のカラオケで声潰したオッサンにしか聞こえません。
どうです…?
そう思うことで、このエフェクトに対する不快指数が高まりませんか?
べろっべろに酔ったカラオケ帰りの知らないオッサンが、あなたの耳元で「くふふふっ」と笑っています。
いざ大声で怒っても「ごめんなさ~い!」「本気にしないでよぉ」とあなたの神経を逆撫でます。
しまいには「ス~…ス~…」とあなたのベッドにまで入り込んできます。
「やだなー、こわいなー、おかしいなー」と稲川JUN二のナレーションが流れてきそうです。
そしてあなたは、この酔っぱらいを部屋にある凶器で片付けたいと思い始める…。
その芽生えた感情はあなたの誰が植えつけたのでしょう?
お待たせしました、《レベル5》です。
《レベル5 悪魔》
◆「頑張って!」
◆「ありがとうございます!」
◆「ごごご、ごめんなさ~い!」
◆「もう知らない!」
◆「くふふふっ、ふふっ」
◆「だって…だって~…(ヒック)」
◆「キャー! やだぁー恥ずかし~!」
◆「や、やだな~本気にしないでよぉ」
◆「ス~…ス~…(寝息)」
◆「ありがとうございます!」
◆「ごごご、ごめんなさ~い!」
◆「もう知らない!」
◆「くふふふっ、ふふっ」
◆「だって…だって~…(ヒック)」
◆「キャー! やだぁー恥ずかし~!」
◆「や、やだな~本気にしないでよぉ」
◆「ス~…ス~…(寝息)」
あなたの奥で眠っていた危険な感情を引き出した《悪魔》こそ、(このアプリ内で)史上最悪のエフェクトとして認定しました。
マンガやゲームでラスボスになることが多い《悪魔》。過去4種類に比べると、何か次元の違うものを感じます。
きっと、この声の持ち主は、移動中の街中にいる明らかに目を合わせてはいけないモノでしょう。
(『雨の日はお化けがいるから』諸星大二郎:小学館)
幼稚園の頃から諸星大二郎ファンの私からしたら、こんなふざけたアテレコ使いたくないのですが……児童ポルノ禁止法が決める定義から見たら、たぶんこのエフェクトが一番健全でしょう。
だって、明らかに人外だから取り締まる法律がありません。
そういえば呪術と立証された殺人は無罪と以前どこかで聞きました。
刑法がそういう場面を考えていないから…。
その点を考えたら、もしかしたらオッサンより合法的かもしれませんね。
ここでそろそろ、ひとつの結論を出しましょう……。
※もうちょっと続きます
企画をきっかけに全エフェクト聞き比べて分かったことは、このアプリでは大まかに
きっと、この声の持ち主は、移動中の街中にいる明らかに目を合わせてはいけないモノでしょう。
(『雨の日はお化けがいるから』諸星大二郎:小学館)
幼稚園の頃から諸星大二郎ファンの私からしたら、こんなふざけたアテレコ使いたくないのですが……児童ポルノ禁止法が決める定義から見たら、たぶんこのエフェクトが一番健全でしょう。
だって、明らかに人外だから取り締まる法律がありません。
そういえば呪術と立証された殺人は無罪と以前どこかで聞きました。
刑法がそういう場面を考えていないから…。
その点を考えたら、もしかしたらオッサンより合法的かもしれませんね。
ここでそろそろ、ひとつの結論を出しましょう……。
※もうちょっと続きます
企画をきっかけに全エフェクト聞き比べて分かったことは、このアプリでは大まかに
◆音程の変化
◆速度の強弱
◆エコーの加減
◆音質のざらつき
◆他エフェクトとのコーラス
の5種類で音声加工していました。
その組み合わせの中には、「これ、良さげじゃない?」というエフェクトももちろんありました。
不快なエフェクトばかり続いて、耳がお疲れでしょう?
ここからは特典で、私が厳選したベスト・エフェクトをレベル別に3種類紹介します。
《レベル1 合唱》
◆「頑張って!」
◆「ありがとうございます!」
◆「ごごご、ごめんなさ~い!」
◆「もう知らない!」
◆「くふふふっ、ふふっ」
◆「だって…だって~…(ヒック)」
◆「キャー! やだぁー恥ずかし~!」
◆「や、やだな~本気にしないでよぉ」
◆「ス~…ス~…(寝息)」
◆「ありがとうございます!」
◆「ごごご、ごめんなさ~い!」
◆「もう知らない!」
◆「くふふふっ、ふふっ」
◆「だって…だって~…(ヒック)」
◆「キャー! やだぁー恥ずかし~!」
◆「や、やだな~本気にしないでよぉ」
◆「ス~…ス~…(寝息)」
アイコン見て、もうお気づきでしょう…。ワーストのレベル1《老人》がメンバー入りしています。
それなのに醸し出すハーモニーは、少年マンガによくある「異性の友達が多い主人公」の気分が味わえます。
学生の頃、ずっと野郎コミュニティで過ごしてきた私にとって、これはとてつもないASMR体験でした。
――アオハルがなかった者に、このエフェクトを捧ぐ。
いえ、まだありますよ。《レベル2》。
いえ、まだありますよ。《レベル2》。
《レベル2 電話》
◆「頑張って!」
◆「ありがとうございます!」
◆「ごごご、ごめんなさ~い!」
◆「もう知らない!」
◆「くふふふっ、ふふっ」
◆「だって…だって~…(ヒック)」
◆「キャー! やだぁー恥ずかし~!」
◆「や、やだな~本気にしないでよぉ」
◆「ス~…ス~…(寝息)」
◆「ありがとうございます!」
◆「ごごご、ごめんなさ~い!」
◆「もう知らない!」
◆「くふふふっ、ふふっ」
◆「だって…だって~…(ヒック)」
◆「キャー! やだぁー恥ずかし~!」
◆「や、やだな~本気にしないでよぉ」
◆「ス~…ス~…(寝息)」
最近の携帯電話事情を考えると、音が小さくて不鮮明で大変聞き取りづらいです。
なのに、どこか懐かしい雰囲気があります。
それはまだ携帯を持っていなくて、同級生と連絡取るには家の電話機を使わないといけなかった、あの頃の不便さを思い出させるでしょう。
連絡網を見ながら何か理由つけて好きな子の家に電話します。最初に出た向こうの家族に緊張して、相手の下の名前を初めて呼んで、運良く話が弾むなかでの受話器から聞こえる先ほどの台詞たち……。
そして向こうの電話機がコードレス型だから、相手が自分の部屋で話していて、いつの間にか寝落ちして微かに聞こえてくる「ス~…ス~…」……。
エッロ!!!!!
何か言い表せないけどエッロ!!!!!
幼小中高の時そういう思い出なかったぞエッロ!!!!!
――アオハルがなかった者に、このエフェクトを捧ぐ。
……はっ。文章が乱れてしまいました。失礼しました。
いよいよ《レベル3》。
《レベル3 酔っぱらい》
◆「頑張って!」
◆「ありがとうございます!」
◆「ごごご、ごめんなさ~い!」
◆「もう知らない!」
◆「くふふふっ、ふふっ」
◆「だって…だって~…(ヒック)」
◆「キャー! やだぁー恥ずかし~!」
◆「や、やだな~本気にしないでよぉ」
◆「ス~…ス~…(寝息)」
◆「ありがとうございます!」
◆「ごごご、ごめんなさ~い!」
◆「もう知らない!」
◆「くふふふっ、ふふっ」
◆「だって…だって~…(ヒック)」
◆「キャー! やだぁー恥ずかし~!」
◆「や、やだな~本気にしないでよぉ」
◆「ス~…ス~…(寝息)」
ワーストのレベル4《怖い映画》で、さんざん酔っぱらいのことをディスりました。
しかし、それは酔ったオッサンを前提に書いただけで、こっちの酔っぱらいは紛れもない女子です。
高校卒業後、別々の進路で長らく疎遠だった好きだった子と同窓会で久々に再会。初めて一緒にお酒を飲むけど、彼女の酒癖の悪さに付き合わされる羽目になる…。
高校卒業後、別々の進路で長らく疎遠だった好きだった子と同窓会で久々に再会。初めて一緒にお酒を飲むけど、彼女の酒癖の悪さに付き合わされる羽目になる…。
「おはよう!」完全に酔ってる。
「頑張って!」同僚のOLと間違えてる。
「ありがとうございます!」今度は上司かな…。
その後も怒って、笑って、泣いて、叫んで、忙しい感情の変化で急に「実は当時、あんたが好きだった」発言し始めて、思わず黙ってしまいます。
「や、やだな~本気にしないでよぉ」
何もせずに卒業したことが当時の心残りで、そのまま引きずっていた気持ちが今は原動力になって、そしてコップ置いて覚悟を決めた瞬間に――。
「ス~…ス~…」
まだまだ彼女に振り回される、と寝てる姿に当時を重ねた……。
エロいを通り越して尊い。
こんなのドラマだったらよくある場面だけど、だからこそ日常では出会えない。その非日常感を、このエフェクトから味わってください。
そして私みたいな人たちに贈りたい。
――同窓会に呼ばれたことがない者に、このエフェクトを捧ぐ。
この度は私の記事を閲覧していただき、ありがとうございました。
些細な思いつきから始めた今回の企画が……
えぇ。もう終わりですけど?
えーっと、「ワースト・ボイスが50本」に対して「ベスト・ボイスが40本」は不公平だ、と?
わぁー…かりました。ここまで読んでいただいた皆さまのために特別に裏メニューを用意しましょう!
実は音源となる《元気な女の子》の台詞を選ぶついでに、引用元の『効果音ラボ』の別ページに「本来は普通の台詞だけど、解釈によってはエロく聞こえる台詞」というのをいくつか見つけまして、その中でも至高10本を紹介します。
こちらはランキング式ではないので、純粋にお楽しみください。
《見習いの女の子(15歳)》
え?「音声すべて加工されてるじゃねぇか」って?
ちょっとお客さん、もう忘れちゃったんですか。
企画説明の途中で私書きましたでしょう?
“ここはまず、全年齢対象な音声から検証して、それで有効だと分かったら本番とやらを試してみましょう…!”
先ほどの10本が、その本番です。
ちょっとお客さん、もう忘れちゃったんですか。
企画説明の途中で私書きましたでしょう?
“ここはまず、全年齢対象な音声から検証して、それで有効だと分かったら本番とやらを試してみましょう…!”
先ほどの10本が、その本番です。
私は何も騙していません。むしろ何かを期待したそちらこそ問題です。
まあ深くは訊ねませんが、幸いにも音源は『効果音ラボ』にて公開中ですので、気になった方はぜひ聞きに行ってみてください。
話が丸く収まったところで、本企画のまとめを出しましょう。
話が丸く収まったところで、本企画のまとめを出しましょう。
せ~のっ……
あれっ?
用意してたフリップと違う…?
「合法化 大成功~♪」って入れてたはずなのに「警告」って何これ。
あ? あんた誰? 警察の人?
ベストのレベル3《酔っぱらい》で未成年に飲酒させた容疑!?
いや、まって。その下の解説で「高校卒業後」と表記してるでしょ!?
あー…まぁー…たしかにアイコンの女の子は制服着てますけど、それは声のイメージであって、本当に女子高生ってわけでは…。
マジで? これマジで逮捕されるの?
はぁ、未成年者飲酒禁止法違反に加えて……未成年に卑猥な発言させた強制猥褻容疑!?
加工したとはいえ音源は全年齢対象のフリー素材ですよ!?
それが許されないのが「児童ポルノ禁止法」……。
ということは……
性犯罪者……。
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