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好きと得意は別の話というか別の次元。

食用ザリガニを食べたら

中国情報ニュースサイトSearchina(2010/08/23)の記事です
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「洗い粉」のせい?
ザリガニを食べて筋肉が溶ける市民が続出―南京


 食の安全に対する意識が高まりあるつつある中国だが、その道のりは遠いようで、食品に関する事故のニュースは日々絶えることがない。江蘇省南京市ではここ数日、食用のザリガニを食べた多くの市民の筋肉が溶解してしまうという事態が発生しているようだ。揚子晩報が伝えた。

 同省人民病院をはじめとする南京市内の病院には7月頃よりザリガニを食べた市民が体調不良を訴えて入院するケースが増えているという。その症状は食中毒によるものではなく、筋肉が溶けることでタンパク質が血液中で増加してしまうとのこと。体のだるさを訴える患者が多いが、症状が重い場合は腎臓の機能も低下するようだ。

 症状を訴える市民はそれぞれレストランや家庭で十分に加熱したザリガニを食べていたとのことだが、その原因ははっきりしていない。細菌性食中毒の可能性は低く、食べた後にすぐ症状が出ることから重金属によるものでもないと見られており、化学物質や有機物による中毒との見方が強まっている。

 そんな中、ザリガニを洗浄するために用いられている「洗い粉」に疑いの目が集まっている。症状が出た市民の多くは、ザリガニが通常より大きくしかも非常にきれいだったという。そこである医師が付近の販売者に尋ねてみると「洗い粉」の使用を認めたとのことだ。しかし、粉の成分については何も語らなかったという。

 記事では、腐敗が始まったザリガニはハサミが脱落しやすいことから、きれいで光沢があるにもかかわらずハサミが少ないものは「洗い粉」で洗浄している可能性が高いとして注意を呼びかけている。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0823&f=national_0823_062.shtml
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こ、怖ぁぁ!!!Σ(゚口゚;

なんか・・・ホラー映画の斜め上を行っている・・・

虚脱感ってのは書かれていますが、
筋肉がやられるなら、相当酷い筋肉痛に似た痛みの症状もある気が・・・

それに記事では原因不明と書いていますが、単に抗菌剤の過剰投与だと思います
特にニューキノロン系の抗菌剤がそういう作用があるそうです(コレとは断定しませんが)

この薬剤はDNAを破壊して、細菌をやっつけるのですが、
人間が飲むと筋肉の横紋筋細胞ってのが破壊し、筋肉バラバラになります

解けてバラバラになった筋肉は血液中を流れて腎臓で濾されますが、
この時腎臓の中の細い管を詰まらせます

つまり、腎臓は蛇口につける浄水器と同じで、
細い管が一杯ある訳ですが、それが詰まるという事です
詰まった所は機能できなくなって死んじゃいます・・・もう戻りません・・・

そして、2/3ほどの細い管が詰まると、生命維持に支障が出て、体に症状が出始めます
もしそうなったら、もう手遅れ・・・透析行きです・・・

どんな哺乳類も同じですが、腎臓の管を少しづつ消費して生きており、
塩分濃度の高いもの食べたり、辛い物を食べると、それだけ寿命が縮むって事です
いわば時限爆弾みたいなもの 在庫が無くなったらおしまいって話です
だから、このザリガニも在庫をグッと減らすって話なんです

なので、「症状が重いと、腎臓に影響が…」ってのは詭弁
僅かでもかなりのダメージを追います
症状が出ないから大丈夫ってのは、残りの寿命が短くなる訳で、
とても無害なわけじゃ無いのですね

あと、横紋筋細胞が壊れると、一緒に筋肉に入っていたカリウムも、
血液中に流れ込んで、カリウム濃度も上がります
カリウム濃度が上がると何が起きるかというと、心不全です

いわゆる心臓麻痺です

そういう訳で、ザリガニ食って寿命を短くするか・・・心臓麻痺か・・・
地獄の選択をザリガニ食べた人は委ねられる結末になるってことです

ちなみに、筋肉壊れた状況でトイレ行くと、
何か真っ赤なドロドロのが出てくるらしいです・・・

食の安全とかが言われる現代ですが、危険なら危険で度が過ぎてます・・・

~PS~

「なあに、かえって耐性がつく!」 by 東〇新聞

※本ネタを知らない方は「なあに、かえって免疫力がつく」で検索
〇京新聞記者は寄生虫入りのキムチを食べて免疫力を強化しているそうです
素人には大変危険な行為ですので、絶対に寄生虫入りのキムチは食さないで下さい