A.「常識」「普通」「みんな言ってる」
そういう人、地味に迷惑ですよねぇ…苦笑
そういう人のこれを言う心理はなんでしょう。
おそらく自分が少数派になることを恐れているのかもしれません。つまり仲間はずれになりたくないのです。
まず何を基準に「常識」と定義するか。
法律？ 情報？ 大多数？ 倫理？ 先人の教え？
法律で死刑が有効でも国民のほとんどが死刑に反対だったら。
心神喪失ならば殺人・虐待・放火なにしても免罪にしていいのか。
学歴が東大卒だから採用していいのか。中卒・高卒が必ずしも頭悪いか。
一概に常識といっても内実、その軸はグラグラです。
そのグラグラさに気づかない人ほど常識にすがると思います。
その執着さは一種の焦りすら感じるほどです。
よほど仲間はずれが怖いのでしょうね。
その証拠に後ろに“皆”をつけてまで存在確認しているのだから。
目に見えるもの、耳に聞こえるもの、そのすべてが事実とは限りません。
精神患者にとって本当に見えて聞こえてるのだから、その患者にとっては常識という資格があります。でも患者以外には非常識なので「幻覚」という言葉を生んで使うことで両者の理解の溝を埋めています。
このように「常識」とは自分以外の意見を認め集め、その意見たちから平均値を取ったものが「常識」と呼ばれると思います。
そこから時代に合わせて新解釈(一方に利益が出ない前提)が加わって、その繰り返しが歴史となります。
歴史に乗れない人のコメントに何の価値があるでしょう。
「常識」「普通」「みんな言ってる」すべての前に「俺の(私の)」を心のなかで付けてクスリと笑ってください。
