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好きと得意は別の話というか別の次元。

支離滅裂

前回の記事に書いた通り、先ほど親に報告しに茶の間に行った
だけど、親は喜んだ顔をせず、こう言った

「ねぇ、受かった大学行きたいよね?」

「そりゃ、受かったから行きたいよ それがどうしたの?」

「実は・・・大学やれるお金が無いのよ・・・」

そう聞いて、オレは言った

「あの・・・入学金され出してくれたら、後はバイトなどして学校行くよ」

「いや・・・入学金自体が無いのよ 今、準備したとしても20万円が限界・・・」

・・・・ええぇ?!!
そんなに無いのか っーか、20万じゃ国公立でも払えないよね?!

オレは声を震えて尋ねた

「なぜこんなに無いの?

 無いならなぜ今まで言わなかったの?」

親は困惑した顔で答えた

「用意したお金が意外に早く無くなっちゃったし、
それに、勉強してる姿見たら・・・何か言いにくて・・・」

センター受験不可よりもどん底に崩れ落ちました
オ・・・オレのど・・・努力は何なの・・・?

「だからね、あんたどうしようか この先?」

「どうしようかって・・・就職はまずキツイよね?」

「え・・・なんで?」

親からの予想外発言に更にショック

「あの・・・お母さん 今の経済状況をご存知ですか?
世界は100年に1度と言われてる世界大恐慌
それゆえの雇用不安、派遣村、大企業経営破産、
今や蟹工船に出てくるような仕事さえ決まったらラッキーな時代なんだよ
東大生でも就職出来ないし、しかも、オレ高校新卒じゃないんだよ!」

「そう言われても、しょうがないじゃん
 お金無いし、この先分からないのよ・・・」

この先はお互いずっと無言状態

その後、自分の机に座り、あとは・・・覚えてません

気がついたら 

本棚にあるマンガ、参考書、理論書が部屋中に散乱し、
ゴミ箱がへこみ、写真がボロボロに破れ、
JAXAのポスターが跡形も無かった・・・

そして泣いた

泣いて泣いて叫んだ

泣いても意味が無いのにね・・・

進学、浪人、就職、どれも絶望どん底の道

おいら、この先どうすればいいの?
銭ゲバってマンガの中身が頭を過ぎってきます・・・

オレは何かの幸せを掴む事を禁じられてるのか・・・?
人が本当に無力になる時とは、この事なのか・・・?

人生って何だろ・・・

生きるって何だろ・・・